家の外に鍵付きキーボックスを置いて非常時に備える
経緯(お盆休みに)
今年の夏は暑いですよね。こんな暑いと子供も涼しみたいだろうし、たまには庭にビニールプールを出してあげようかなーと思い、さっそく家の駐車場にビニールプールを広げて空気入れ始めました。5分くらいかけてプールは膨らませられて、あとはホースで水を入れるだけだな、と水を入れ始めたその時、、
「カシャッ」
と玄関の方から音が。
「なんの音だ?!」と思い玄関を開けようとしたら開かない?
「まさか子供に中から鍵をかけられた?!」
ドアの内側にはこんな感じのサムターンが2箇所(ノブの上と下)付いていて、子供は下の方で鍵をかけちゃったみたいです
「おーい、開けてくれよ」「あはは」(ドアの向こうで笑ってる)
「おーい、、」「ははha」
。。
。。。
(家の外から5分くらい説得)
あーこれはダメそうだ。仕方ないから鍵を持ってる妻の職場に行って、鍵を貰いに行くしか無いな。
幸い妻の職場は自宅から徒歩15分くらいの位置にあったので、妻の職場まで鍵を貰いにダッシュで駆けつけ、鍵を貰い、なんとか家に入る事ができました。30分ほど1歳半の子供を家の中に放置する事態になってしましましたが、幸い部屋を散らかされた程度で済み、何事もありませんでした。もし鍵が全て家の中だったらどうしたんだろう、鍵を壊すしかなかったのかな?そうなってしまったら恐ろしいです。
その日の夜、妻との会話で
妻「また今日みたいな事が起きたら困るから、一個くらい鍵は外に置いておこうよ」
俺「うん、でもどうやって置こうか」
妻「ダイアルで開く郵便受けがあるじゃない?その中に貼り付けておくのはどう?」
俺「うーん、郵便受けは人目につくし、ちょっと心配かな、どうしたらいいか俺の方で考えて置くよ」
という事で有る程度セキュリティを担保しつつ、鍵を外に置く方法を考えてみる事にしました。
外に置く鍵の選定
我が家のセキュリティ事情ですが、玄関ドアに美和ロックのFelicaカードで開けられる電子鍵を使っていまして、普段はスマホのおサイフケータイ(Felica)を登録して鍵代わりにしています。この方法のメリットは鍵Felicaを無くした場合でも、そのFelicaの登録を解除すればセキュリティを維持する事ができます。従来のハードキーだとそんな事できないので便利ですね。なので今回も外に置く用の鍵として新たにFelicaカードを1枚用意して、外に設置したキーボックス内に入れる事を考えました。
Felicaカードは楽天Edyカードを用意する事にしました。使わないカードにお金をかけるのも嫌だなぁと思っていたのですが、幸いにも以下のキャンペーンを適用する事でタダでFelicaカードを入手する事ができました。
電子マネー「楽天Edy(エディ)」 | キャンペーン情報 | Edy-楽天ポイントカードプレゼント!
申し込みから1週間後くらいにEdyカードが到着しました。なぜかキャンペーンでEdyが200ポイント付いてたので、折角なのでキーボックスにお蔵入りする前にコンビニでお菓子を買っときました。少し得した気分です。
鍵用Felicaカードを入れるためのキーボックスの選定
暗証番号で開閉できるキーボックス自体は色々あるのですが、カードのサイズが入るキーボックスはなかなか無かったです。
D-1は、大きさが 85.60 × 53.98 mmであり、銀行のキャッシュカードやクレジットカードなどに採用されている。今日では多くの国で自動車運転免許証のサイズとしても使われている。また、会員証のプラスチックカードなどもこのサイズが多い。この形状は、縦横が黄金比になっている。
カードのサイズは86mm × 54mm。従ってこの内径サイズ以上のキーボックスでないとダメなんですね。色々キーボックスを検索しましたが、そこそこの値段のもので、丁度良さそうなものはサンワサプライのSL-75だけでした。
キーボックスの到着後にEdyカードを入れてみると、予想通りピッタリ入れる事ができました。あとはこれを外の目立たない場所に置けば完了です。
家の外に置く
いくらキーボックスで守られている状態とはいえ、鍵を外に置くわけなので、できるだけ目立たないところに置いた方が良さそうです。どこが良さそうかなーと探してみると、家の裏の目立たない所にガス管などが出ている場所があり、そこにキーボックスをつけると良さそうでした。
この様にキーボックスをつけて、あとは隠すのと雨から守る為に植木鉢を被せたりしました。
最終的にこんな感じになりました。現状だと少し怪しいけど、この場所は普段人も来ないし暫定では大丈夫そうかなと。あとは妻に設定した番号を共有して任務完了。
子供に鍵を締め出された一夏の思い出でした。