年会費を支払わずモバイルsuicaを任意のクレジットカードで使う方法
ポイントサイトのクレジット案件や、クレジットカードのキャンペーンをクリアするために、条件で指定されたショッピング枠を無駄なく決済したいと考える事があると思います。
その場合、高額なSuicaチャージ料や定期券購入に充てられれば良いという人が多いと思うのですが、Androidスマホを持っている人は活用しているであろう「モバイルsuica」の場合、VIEWカード以外のカードで利用すると年会費が発生してしまうため、断念していた方が多いと思います。
今回はそういったAndroidのモバイルsuicaユーザの場合でも、年会費発生を回避しつつ、任意のクレジットカードでチャージする小ネタを紹介したいと思います。
現状ではAndroidのモバイルsuicaはVIEWカード(VIEWロゴのついたクレジットカード)以外のクレジットカードで利用するには年会費1,030円が発生します。iPhoneのモバイルsuicaの場合は全てのカードで年会費無料で使う事ができます。iPhone優遇施策という感じです。
どのタイミングで年会費が発生するかというと、クレジットカードを登録して、そのカードで初めて決済をしようとした瞬間に手数料が発生します。つまりカード利用のタイミングで年会費が免除される様な特例パターンに当てはまれば良いのです。
次章で①チャージする場合と、②定期券を購入する場合に分けて、年会費回避に対して考察してみようと思います。
チャージする場合
モバイルSuicaはGooglePayアプリを使ってモバイルSuicaにチャージする事もできます。その場合はVIEWカード以外のカードからチャージしても年会費がかからずチャージする事ができます。
つまり
・モバイルSuicaアプリからチャージ(VIEW以外)→年会費発生
・モバイルSuicaアプリからチャージ(VIEW)→無料
・GooglePayアプリからモバイルSuicaにチャージ(VIEW以外)→無料
・GooglePayアプリからモバイルSuicaにチャージ(VIEW)→無料
こういう事になります。定期券を使わずクレジットカードチャージだけ使えれば良い方はモバイルSuicaとGooglePayをインストールして、GooglePayだけでチャージするようにすれば解決です。
定期券を購入する場合
結論から言うと、モバイルSuicaを維持しつつ定期券購入を任意のクレジットカードで購入する事は不可能です。
定期券もGooglePayで支払えれば良いのですが、残念な事に定期券購入(継続)はモバイルSuicaアプリでしかできません。iPhoneのモバイルSuicaならどんなクレジットカードでも年会費無料で使えるので①使ってないiPhoneに機種変更→②iPhoneで定期券購入→③機種変更でAndroidに戻す、と言う事ができるのでは?と考えていたいのですが、③のiPhoneからAndroidへの機種変更は不可能らしく、JR東日本のヘルプにもできないと書かれています。自分の場合③ができない事を調べないで②までやってしまったので半年間のiPhone生活が確定してしまいました(T ^ T)
というわけで年会費を払わず任意のクレジットカードで定期券を買うことは出来ませんので覚えておきましょう。
2018/10/8追記
後から気付きましたが、定期期間の切れるタイミングで①モバイルSuicaを退会→②券売機でカード型Suica定期券購入→③モバイルSuica新規登録&カードから移行、の流れで購入可能っぽいです。
Suica定期券は買えないとはいえ、チャージだけでも最大2万円まで先払いする事ができるので、チャージ機能を活用してショッピング枠の条件クリアに有効活用する事ができます。また少しでも還元率の高いカードを登録すれば、効率的にポイントを獲得できますので、GooglePayからのチャージを有効活用する様にしましょう。