月々の固定費の支払いを見直して苦労せずに節約&ポイント獲得
はじめに
こんにちは。みなさんは毎月いくらの固定費を支払っているでしょうか?毎月あまり気にせず支払ってる固定費ですが、支払い方法を見直すだけで簡単に節約できる事もあるのです。私も最近いくつかの固定費を見直しをしましたが、何も考えないで支払ってた時期と比べて年間で数万円ほど節約できるようになりました。今回は固定費の支払いを無理なく見直す手順について紹介してみようと思います。
固定費の種類
まず固定費の言葉の定義ですが、固定費というのは電気代、ガス代、通信費など生活する上で必ず支払いが発生する出費のことを言います。代表的な固定費は以下のようなものになります。
この固定費ですが支払い方法を変えるだけで出費を抑えたり、ポイントを付与させたりすることができます。節約ではなく支払いの見直しという事がポイントで、電気代や水道代の節約というと、風呂の残り水で洗濯したり、コンセントプラグをこまめに抜くなど、色々工夫したりする必要があったりして、それなりの苦労が必要になってしまいますが、支払い方法を変えるだけなら、ネットや電話で申し込みするだけなので、苦労しなくとも楽に達成できます。
支払い方法の選考について
支払いの最適化ロジックについては以下の順番で考えましょう。
①供給会社の選定
②まとめ払いの選定(1ヶ月ごと?半年ごと?1年ごと?)
③支払い方法の選定(口座引き落とし?クレジットカード払い?振込用紙?)
供給会社の選定
まず①についてですが、今支払っている提携会社から別の会社に乗り換える事で支払い額を抑えられるかを検討します。例えば「電気代」については「東京電力」と契約している方が多いと思いますが、これを「ENEOSでんき」や「エルピオでんき」といった新興電力会社に変えるといった事です。携帯電話代についてはドコモ、au、ソフトバンクなどMNOではなく、「UQモバイル」や「LINEモバイル」といったようなMVNO系の会社に変えるといった事ですね。①の供給会社の選定については後述の②③よりも大幅に節約できる場合が多いので最優先で考える事が重要です。ちなみに私は電気会社を大幅に節約できる「エルピオでんき」と契約しています。(2017年10月時点で契約)
まとめ払いの選定
次に②ですが、1ヶ月や半年単位で払うよりも1年間まとめて払う事で支払い額を減らせないかという事になります。具体的な例ではNHK視聴料などがそれに当たります。NHKは2ヶ月、半年まとめ、1年まとめの3パターンで支払う事ができますが、1年まとめで払うが最もお得に支払う事ができます。些細な節約額ですが支払わなくなる事はないので、一番お得な支払い期間にしましょう。NHK視聴料の他にも保険料なども、まとめ支払いでお得になる事もあります。
支払い方法の選定
最後に③ですが、それぞれの供給会社への支払い方法を、銀行口座振替、クレジットカード支払い、振込用紙送付というパターンから選べる場合があります。まず其々の支払い方法で差がつく場合は、最も安く支払える方法を選択します。それぞれの支払い額で差額がない場合はクレジットカード支払いができないか?それができないなら振込用紙送付ができないかを検討します。
まずクレジットカードで支払いできる場合、クレジットカード支払い分のポイントが付くのでお得になります。今まで口座振替で毎月1万円取られていたものを還元率1%のクレジットカード支払いに変えるだけで年間1200円のポイントが付くようになります。クレジットカードで支払いする場合はできるだけ還元率の高いカードを使った方がお得になりますので以前のエントリーを参照して高還元率カードを選びましょう。
クレジットカード支払いできない場合は振込用紙送付ができないかを検討します。割と有名な支払い方法ですが、振込用紙はセブンイレブンでnanaco支払いできるからです。水道料金など光熱費はもちろん、固定資産税や自動車税金もnanaco+セブンイレブンで支払う事ができます。nanacoで支払うと何が良いかというと、nanaco支払い時にはポイントはつかないのですが、nanacoをチャージする時にポイントが付くクレジットカードもあるため、nanacoチャージで発生したポイント分が得になります。nanacoでの支払い方法の注意点は割愛しますが、直接クレジットカードで支払う②に比べて還元率が低く、ポイントの付くカードはかなり限定されるため、②が可能ならば敢えてnanaco支払いを選択しなくても良いと思います。nanacoカードでポイントが付くカードは以下の4つが有力とされています。
- リクルートカード(還元率1.2%、VISA,JCB,Master)
- Yahoo Japan カード(還元率0.5%、VISA,JCB,Master)
- セブンカード・プラス(還元率0.5%)
- ファミマTカード(還元率0.5%)
リクルートカードが頭一つ飛び抜けた還元率になってます。とりあえず税金支払い対策としてどれか1枚くらいは持っておいた方がいいでしょう。これらクレジットカードを作る場合もポイントサイトを経由する事でポイント獲得する事ができますので、カード作成する場合は以下のポイントサイトから案件がないか確認してみるといいと思います。
おわりに
以上が月々の固定費の見直しの正攻法手順になります。色々なブログなどで「xxで支払った方が得だ」など情報が散見すると思いますが、まずは月々の料金を下げやすいものから適用させるために上で挙げた①②③の順序で考える事が基本だと思います。半日もかければ見直しはできるので、まだ固定費削減について考えた事がない方は休日の少しの時間を使って固定費の見直しをしてみてはいかがでしょうか。