ポイントで実りのある生活を

出来るだけお得に暮らしたい30代の生活日記

久々に自作デスクトップPCを組みました(Ryzen5)

こんにちは、今回はポイントやキャンペーンとはあまり関係がないのですが、自作PCを作成したのでその内容について書こうと思います。日々ポイント活動でポイント獲得していますが、その過程でソラチカルートで目的のANAマイルに移行できない端数ポイントが発生します。そのポイントを使って出費せずに最新PCが組めそうな感じだったので、兼ねてから欲しかったデスクトップPCを作成してみました。

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パーツ構成は以下の通りです。(値段は2019/2/1時点のものです)
AMD Ryzen 5 2400G (CPU)
-> Amazonで17753円で購入(ギフト)
②ADATA PC用メモリ PC4-21300(DDR4-2666) 8GB(4GBx2枚組)

-> NTT Xで6980円で購入(dポイントでのd払い)
③Fatal1ty B450 Gaming-ITX/ac(マザーボード)
-> ソフマップドットコムで14980円で購入(ポイント払い)
Windows 10 Home 64bit 日本語 DSP
-> NTT Xで12980円で購入(dポイントでのd払い)
SSD 760p SSDPEKKW256G8XT(256GBのM.2)

(22×80mm)フォームファクターを採用したSSD
->ソフマップドットコムで6880円で購入(ポイント払い)

※②と④で使ったNTT X Store(d払い)はこんなキャンペーンもやってるらしく後日大量のdポイントが貰えるかもしれません

ここまででポイントを使い切ってしまったのでケースと電源は買えず、既存のmicro-ATX用のケースを流用することにしました。micro-ATX用のケースなので今回のmini-ITX向けに使えない事はないのですが、筐体がかなり大きくなってしまい、不満なので余裕がでたらケースも新調したいと思います。

とりあえず組み上げ前のパーツがこちら。

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既存のケースに組み込むとこんな感じです。(micro-ATX用のケースなので下部のPCIスロットのスペースが有効活用できてません)

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あとはWindowsをインストールしてからドライバ群を入れれば完成です。このPCは普段使っているノートPCでは重い処理や、今までやってみたかった開発検証系の作業をやる予定なので、近々CentOSUbuntuも入れる予定です。ちなみに普段使いのノートPCはMacなのでOSに統一感がない感じになってしまっています。

格安スマートウォッチ(itDEAL)を買って色々遊んでみました

こんにちは。皆さんはスマートウォッチを使っていますか?最近我が家で格安なスマートウォッチを購入しまして、(嫁さんが)暫く使っていたのですが、値段の割に結構良さげだったので紹介させていただきます。

 

購入の発端ですが、前述の嫁さんが

「最近血圧が高くて心配なんだけど」

「このスマートウォッチなら安くて、時計機能以外に血圧とか色々測れるみたいだから試してみたいわ」

と紹介を受けたためです。紹介を受けた商品は以下リンクのitDEALです。

AppleWatchやSamsungのスマートウォッチなど、一般的に有名なモノだと数万円以上するのが普通なのですが、このitDEALは4000円程度と格安です。私も以前SonyのSmartWatch3を使っていましたが、それでも2万円程しました。そんな中の4000円デバイスです。最近はスマートウォッチも安くなったんだなーと感心させられました。

 

このitDEAL、自分が購入するタイミングでは、2018年最新版と、そうでない旧式の2種類がありました。もちろん旧式の方が安かったのですが、この2つの違いは何かと調べたのですが、旧式は2色の白黒ディスプレイで、最新版はカラーの複数色という違いでした。価格もそれほど変わらないので今から買うなら最新版がおすすめです。

(現時点で再度検索してみましたが、旧式がヒットすることは無く、現時点ではほぼ2018年最新版が流通している様です。)

 

私はAmazonで購入したのですが注文から2日後に来ました。梱包はこんな感じです。

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お菓子の厚紙くらいの外箱の中に、これまたお菓子でよく使われているビニールのトレイに固定されている様な非常に簡易的な梱包です。梱包は簡易的でしたが、ディスプレイの保護シールが添付されていました。安いデバイスなので汚れを気にする人も少ないかもしれませんが、純正のディスプレイ保護シールが付いてるのは良いいですね。

 

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電源を付けてディスプレイに表示させて見るとこんな感じで、ストップウォッチ機能なども使えます。

 

元々の目的の血圧測定などですが、ウォッチバンドの内側に生体センサーが付いていて、常時生脈などを測っていて、その情報をペアリングさせたスマホに送信して測定している様です。なのでスマホには専用アプリをインストールする必要があります。実際のアプリ画面を表示しますが、こんな感じで消費カロリーや、睡眠品質測定、血圧測定など、色々な測定が出来る様になっています。

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値段が4000円と格安だったので甘くみてましたが、結構色々なことが測定できて単純な血圧計を買うよりも良い買い物が出来たかな?と思いました。嫁さんにも気に入ってもらえた様で、今でも継続して使い続けてます。

 

スマートウォッチを購入してみたいんだけどAppleWatchとか高いから先ずは安いもので試してみたい、という方にも勿論オススメですが、健康に気をつけたいから血圧など健康情報を色々測定できるモノを探しているという方にもオススメできるデバイスだと思います。

Netwalker(PC-Z1)のバッテリーを復活させる(バッテリーセル交換)

こんにちは。今回は趣向を変えまして、モバイルガジェットのバッテリー復旧手順について紹介したいと思います。


今回復旧させるガジェットは

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SHARPNetwalker(PC-Z1)になります。

http://www.sharp.co.jp/netwalker/

 

Netwalkerを知らない方も多いと思いますので、振り返りや歴史などを紹介したいと思います。
このデバイスは2009年の9月に発売された端末で、当時はAtomベースのネットブック全盛期でして、iPhone 3GSも発売開始して間もなく、見慣れぬARM CPU搭載機として一部のGeekなユーザから熱いエールを受けたデバイスでした。販売元がZaurusを開発したSHARPということもあり、正統後継機ということでZaurusユーザの期待値も高かったことを覚えています。私も正式発売日前の先行販売の時に買ったクチでした。
買った当初は「小さくてカッコイイー」とか「ARMのバッテリーの持ち具合スゲー」とか絶賛したりして、外出する時には必ずバックに入れていたお気に入りのデバイスでした。
そして現在2018年、バッテリーも完全にヘタリきっていて、AC電源を接続しないと起動すらできない状態になってます。(一応ACがあれば起動はする状態)

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SHARPのサポートとしては

「2000円(だったかその位の値段)でバッテリーをリフレッシュするよ」

という、バッテリーセルの交換にしては格安な良サポートもあったのですが、既に発売から10年近く経過している状態ではサポートも打ち切られている状態で、Amazon等で交換用バッテリーを探すも在庫切れで入手不可能という状態。

この様な状態でなんとかバッテリーを復旧させようというのが今回のバッテリー復旧の趣旨になります。正直スペックもかなり低いし、復旧させても日常で使うことはおそらくないと思いますが。。


注意事項
今更の注意文になりますが、今回はPCガジェット内のリチウムイオンの生セルを組み替え直す、という危険な作業になります。リチウムイオンセルは扱いが非常に難しく、ちょっとしたミスでも火花などが出たりします。このブログの内容を真似して、何らか不利益を被っても責任は取れませんので、真似する場合は自己責任でお願いします。


とりあえず分解

該当デバイスは非常に分解しやすい設計になっていて、裏側のディスプレイのヒンジ付近の4つのネジを外すだけで、前面のコントロール部分のパネル(マウスや電源ボタン)を外す事が出来、バッテリーにアクセスする事が出来ます。外したバッテリーが下の画像になります。

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スペックを見ると1620mAh/7.4Vと書かれてます。
熱収縮チューブで巻いてあるので、カッターで切るとバッテリーの構成が見えてきました。長さ50mmの18500型(3.7V)のリチウムイオンセルを2個直列に繋いで、リチウム制御基板でコントロールしている感じです。

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この18500型のバッテリーの新品を購入して組み替えれば復旧できそうです。ネットで調べるとこの赤いバッテリーセルは三洋製のUR18500(保護回路なし)である事がわかりました。

しかしこのバッテリーセルもなかなか売って無かったのです。製品販売ページと思われるページはヒットするものの、英語の企業向けページばかりで、個人向けに2個だけ買えるのかわかりません。仕方ないので代わりに同規格のバッテリーセルをを見つけましたのでそちらを使いました。

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商品ページ

一個233円と格安です。送料を含めても730円程度。スペックも大体一緒だし、何より格安なのでこれを利用することにします。注文してから大体1週間くらいで届きました。早速直列につないで制御基盤を組み込み、マスキングテープで固定&絶縁。元々あった熱収縮チューブやラベルも一緒に戻して組み立てた図がこちら。

(左は組み立て過程の途中です)

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かなり不安要素は有りますがそれっぽく直せました。このハンドメイドバッテリーで起動するかわからないので、とりあえずマザーボードに接続しただけの状態で、電源ボタンを押して起動させてみます。

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起動に成功しました。あとは前面パネルをつけてネジ止めしなおせば完了、なんですけどバッテリーの組み立てが雑だったのか、元のバッテリーより少し大きくなってしまい、少しパネルの裏面などプラスチックを削る必要がありました。もともと起動すらしない状態だったので躊躇なく削れます。削ったあとは何とか閉める事が出来ました。

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とりあえず問題なく使えそうです。
初代Raspberry pi1とほぼ同等の低スペックガジェットですが、文章打ちやらメール位なら使えるのでしょうか。
せっかく直したので昔を懐かしみつつ少し使い込んでみようと思います。