ポイントで実りのある生活を

出来るだけお得に暮らしたい30代の生活日記

高還元率クレジットカードを厳選した構成(2018年9月現在)

前回はポイント集めを開始した時点でのクレジットカード構成例をあげましたが、今回は色々なクレジットカードを発行してみて、色々考えた末にたどり着いたカード構成例を紹介させていただきます。コンセプトとしては年会費無料カードで誰でも簡単に作れるカード限定で構成させてみました。もちろんこれがベストでは無いと思いますので、一考として参考にしてください。

現在のクレジットカード構成

・三井住友VISAカードエブリプラス(還元率1.5%)
 →メインカード(電気ガス電話などの固定費支払い)
・kyashカード(還元率メインカードからのチャージで3.5%)
 →財布に常備している普段使いカード、カードが使えない時はモバイルsuicaでカバー
・BIGカメラVIEW suicaカード
 →モバイルSuica用、定期券購入用
・ファミマTカード
 →TSUTAYAカード用、ETCカード支払い用、支払いnanacoチャージ用

・イオンセレクトカード
 →イオン銀行用、kyashが使えなかった時に使う用

楽天カード
 →楽天キャンペーン参加用


前回の構成と比較して大きく変わった事は①メインカードを楽天カードから三井住友VISAエブリプラスにして1.0→1.5%にしたことと、②普段使いカードとしてkyashにしたことです。この構成の良いところはポイント還元率が1.0% → 1.5%〜3.5%に大幅アップした事も有りますが、固定費支払い専用のメインカードを普段使いカードと切り離したことで、メインカードを常に財布に入れなくなり、財布を紛失した場合のリスクを減らす事ができるということです。

みなさんは財布を無くした事があるでしょうか?私は数回ほど無くしたことがあるのですが、初めて財布を無くした前は、よもや自分が財布を無くす失態を犯すなど考えていませんでした。そのため財布の中に色々なカードを入れていて、当然固定費支払いに使っていたカードも入れていました。財布をなくしたことに気づいたらまずカード会社に連絡してクレジットカードを止めますよね?クレジットカードを止めると固定費の引き落としも止められてしまうんです。なのでカード会社から新しいカードが発行されたら、また引き落とし処理がされるよう手続きをする必要があります。ただでさえ財布をなくしてショックなのに、こんな面倒な手続きをしたくないですよね。

ここで学んだ教訓ですが、①財布に入れる物はできるだけ少なくして、もし無くしたとしてもダメージを少なくする様にする、②もしカードを入れる場合は引き落としのないものにする、という2点です。

構成の説明といいつつ、財布に携帯する心得の様な文章になってしまいましたが、次の章から現在のクレジットカード構成で主役になっている2カードについて説明します。どちらも高還元率を目指すうえで、2018年時点ではかなりオススメできるカードです。

三井住友VISAエブリプラス

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このカードは三井住友VISAカードブランドのリボ払い専用カードです。リボ払い専用の代わりに年会費が永年無料で使えるカードになっています。リボ払い専用といっても前回説明した初回リボ支払いが無料になるタイプのカードなので、リボ手数料に対して余り神経質になる必要はありません。

このカードの最大の特徴ですが、本来の還元率は0.5%(1000円支払いで1ワールドワイドポイント、1ポイントは5円の価値なので0.5%)なのですが、リボ手数料を1円でも発生させると還元率が3倍になり、1.5%にアップさせることができます。

ポイントが高還元率になる事は素晴らしいのですが、リボ手数料が還元率を上回ってしまっては元も子もありませんね。なのでリボ手数料はできるだけ少なく抑えるように工夫する必要があります。その方法ですが月額支払いが確定してから引き落としまでの間に支払い額の調整をする事です。
具体的な支払い例を出しますと、51,200円利用した月は、翌月の引き落とし日のx営業日前までに(三井住友カードから金融機関に引き落とし依頼を出す迄)、50,000円まで支払う様に調整して、わざと1200円だけ残らせるようにします。そうすれば1200円に対して翌々月リボ手数料が数円〜10円程度発生し、ポイント3倍の恩恵を受けることが出来る様になります。
注意点としてあまりに少額しか残債を残さないとリボ手数料が発生せず、3倍にならない事があります。ではリボ手数料を発生させる最低の残債額は一体いくらか?ですが、ざっくり300円以上です(正確にリボ手数料を計算する事も出来るのですが、割愛します)。支払い額は1000円単位で設定しますので、300円からから1200円程度が目標値となります。

このような月一回の支払い額の調整作業を、毎月忘れずキッチリできる人ならば、高還元率を実現できるので凄くオススメだと思います。

このエブリプラスに興味を持って自分も作ってみたいという方がいれば、公式サイト経由で作るよりもポイントサイト経由で作る事をオススメします。ポイントサイトを経由する事で5000〜10000ポイントのリターンを受ける事ができるので大変お得です。ポイントサイトの登録がまだの方は、下記バナーからモッピー、ちょびリッチに登録してからポイントサイトのリンクからカードを作成すればOKです。

モッピー!お金がたまるポイントサイト

サイフもココロもハッピーに!ちょびリッチ

 

kyashカード

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これはクレジットカードではなく、プリペイドカードの分類に入ります。プリペイドカードとはカードを使う前に予め残金をチャージしておけば提携加盟店(kyashの場合はVISA加盟店)で利用できるというものです。

kyashリアルカード(プリペイドカード)の使い勝手ですが、kyash残金のある状態であれば、一般のクレジットカードと同じような使い方ができます。またオートチャージ機能もあり、適切なクレジットカードを設定していれば自動的に残高チャージもしてくれるので、残高を意識する必要すらありません。

気になる還元率ですがクレジットカードからチャージする事で、クレジットカードの還元率にkyashの還元率を上乗せする形で恩恵を受ける事ができます。私の場合ですとエブリプラスの還元率が1.5%で、それにkyashの還元率2.0%が上乗せされるので、最終的に3.5%の還元率になります。

プリペイドカード界隈の事情について少しお話ししますと、以前はLINEが発行するLINE Pay リアルカードというカードが人気のプリペイドカードとして存在していました。このカードもリアルカードが提供されていて、一律2.0%の還元率がありました(クレジットカードからのチャージは不可でしたが)。しかし2018年5月末に改悪が行われ、還元率が0%〜2.0%の幅で変動するLINEカラー(ステージ制)が導入されてしまいました。その結果、多くのユーザが改悪に嫌気を感じ、LINE Payを見限ったという経緯があります。このkyashリアルカードはLINE Payの改悪とほぼ同時期に登場し、LINE Pay難民の移行先として一躍人気のプリペイドカードになったという経緯があります。

このkyashカード、クレジットカードからチャージでき、kyash単体の還元率も2.0%と良いことずくめの様に紹介しましたが、悪い事も少々あり、VISA加盟店でも支払いできない事が結構あるらしく、このカードしか持たない、ということは支払いできない状態に陥る可能性があり危険です。支払いできない店舗が多い理由ですが、おそらく

プリペイドカードでありかつ名義人が"KYASH MEMBER"で本人の名前ではない
②ICチップが内蔵されていなく、暗証番号や3Dセキュアなどの認証機能が無い

ここら辺の事情が原因ではないかと思われます。

なので私の場合はこのカードで支払えない場合は、kyashからチャージしたモバイルsuicaで支払う用意もしてあります。kyashはGoogle payにも対応しているため、Google payからモバイルsuicaにチャージさせる事でも3.5%のポイントを得る事ができます。suicaチャージには1点注意があり、6000円以上suicaチャージさせないとポイントが付かないそうなので、一回のチャージ額は6000円以上にするようにしましょう。モバイルsuicaもkyashもダメな場合は全く別のカードで支払う事を考えています。

このカードはプリペイドカードのため作成リターンがクレジットカードほど付きませんが、下記の"すぐたま"からkyash作成する事で250円分のポイントを獲得できます。2018年9月時点でkyash案件があるのは何故か"すぐたま"だけです。ポイントサイトから作成したい方は以下のリンクをご利用ください。

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