ポイントで実りのある生活を

出来るだけお得に暮らしたい30代の生活日記

ポイント還元率だけじゃない、クレジットカードのポイント付与の違い、リボ支払いの違い

 

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陸マイラー活動を始めてはや半年になるのですが、マイル活動開始時に比べて所持しているクレジットカードの総枚数が一気に10枚以上増えてしましまいました。そりゃー1ヶ月に1枚ずつ増えていけばそのくらいの数になるのは当たり前なんですけどね。

元々5枚くらいは持っていて、それらのカードでも出来るだけお得に使い分けていたつもりだったのですが、色々なクレジットカードを作って、カードの仕組みや特徴を理解して、5枚所持の時よりもっとお得にな使い分けが出来るようになれた気がします。(まだヒヨッコですが)
ちなみに以下が5枚当時のクレジットカードの使い分け方です。

楽天カード(メインカード)

  →メインカード、各種月額支払い、ネットショッピング、普段支払い用

・BIGカメラVIEW suicaカード

  →モバイルSuica用、定期券購入用

・YahooJapanカード

  →ネットショッピング、支払いnanacoチャージ用

・ファミマTカード

  →TSUTAYAカード用、ETCカード支払い用

・イオンセレクトカード

  →イオン銀行

この使い方だと最高でも楽天カードとYahooカードの1%ポイント還元率しかつかないので、そこまでお得な使い分け方ではないですね。これより更に昔はVIASOカードをメインにしていたので還元率0.5%でした、それに比べればはるかにマシなのですが、、

そのうち最終的にどうなったかの構成も紹介したいのですが、今回は各種クレジットカードのポイント還元率の裏に隠れた①ポイントのつき方、②リボ支払い方法の違い、③リボ専用カードについて触れたいと思います。

 

ポイントの付き方を考える

100円で1ポイント付くクレジットカードでも、月額の合算請求額に対してポイント計算する場合と、毎回の支払い毎に対してポイント計算する場合の2パターンがあります。
具体例をあげて説明しますと、極端な例になりますが、99円の買い物を100回買い物をして9900円使った場合、月額請求額に対して計算する場合は99ポイント付きますが、後者の支払い毎の場合は1ポイントも付きません。
これってなんか損している様に感じますよね。細かな会計が多い支払い方をするなら、月合算に対してポイントが入るカードを選択するようにしましょう。また支払都度の場合は、ある程度この仕組みを理解して、キリの良い額になるように買い物すると良いでしょう。

・月請求に対してポイントが付くカードの例
楽天カード、三井住友VISAカードリクルートカード、VIEWカードセディナカード、JCBカード、セゾンカード
・会計都度にポイントが付くカードの例
YahooJapanカード、ファミマTカード、ライフカードAmazonカード、イオンカード、エポスカード


リボ手数料が初回無料かを考える

クレジットカードによっては、リボ払いをした場合に初回支払月の手数料が無料になるか、初月から手数料がかかるかの違いがあります。リボ払いをしたことが無かったり、リボ払いに疎い人は何を言ってるかわからないと思います。
ここでも具体例をあげてみます。1月10日に4000円のリボ払いの買い物をして1月のカード利用はこの1件のみで1月請求額が4000円で確定するとします。1月末締めの場合2月26日あたりに1月の請求が来るのですが、このときリボ支払枠の5000円未満だった場合、全額支払えますので1回で支払いきれます。
初月手数料が無料となる場合は2月はリボ払いの初月なので手数料がかからず4000円の支払いで済みます。ところが初回から手数料がかかる場合は、この4000円に対してもリボ手数料(大体1.2%位)がかかり、4050円くらいになってしまいます。
1%付近のポイント目当てでカードを使ってる場合、仮に知らず知らずのうちに1%強も手数料がかかってしまっては、元も子もありませんね。リボ払い手数料が初月から発生する場合は、間違っても全ての一括支払いをリボで登録してくれる自動リボなどに設定しないようにしましょう。
※キャンペーンで自動リボを促すパターンが多いですが、手数料のリスクを計算できるならやってもいいと思います。


リボ専用カードかを考える

また世の中には"リボ専用カード"と呼ばれるカードが存在します。リボ専用カードの定義ですがここではカード作成時に、初期状態で自動リボ設定(一括支払いを指定してもリボで登録されるもの)となっているカードとします。
※狭義には自動リボ設定を外せなく、自動リボONの状態にしかならないカードを指す場合もあります。

「最初から自動リボ設定になってるカードとか恐ろしい、自分はそんなカード作らない様にしないと」と思われる方も居ると思いますが、世の中には結構リボ専用カードが出回ってる状況で、知らず知らずの内に作成してしまう事もあります。

私の場合ファミマTカードがそれでして、発行した2ヶ月くらい後でこれがリボ専用カードだったことに気づきました。幸いなことに発行直後に支払額をMAXまで調整していた為、手数料は発生しなかったのですが、世の中にはこんなカードもあるんだなーと勉強させられました。

このカードの何が問題かというと初期の支払い額が5000円程度とかなり低めに設定されている事です。
幸いなことに、これらリボ専用カードは前述の初月リボ手数料が無料になる場合がほとんどなので、支払額が多く設定すれば問題ないのですが、初期状態の支払い額が低いままにしておくと、月の請求を払いきれず、残債分に手数料が発生してしまいます。
おそらくカード会社は支払いに無頓着な人を狙って手数料を発生させる目的なのでしょうけど。
支払額は殆どのカードで調整可能ですので、カード利用限度額付近まで上げておきましょう。そうする事で毎回初月で必ず支払い切れる状態になるので、リボ専用カードといえど実質一括で手数料が発生しないカードと同等に使うことができる様になります。

・リボ専用カードの例
ファミマTカード(クレジット)、セディナカードJiyu!da!、エブリプラス(三井住友VISAカード)

 

おわりに

今回はポイント還元率に隠れたクレジットカードの違いについて紹介しました。
「お、このクレジット、ポイント還元率が高くて魅力だな、使ってみるかな」と思って作る場合もあると思います。その際には上記の違いについても意識するようにして、トラブルなく使える様に意識するようにしましょう。